仕事の開発は基本的にWindowsベースで、マイコンの開発ツールもWindowsで動作するものがほとんどなんだけど、たまにLinuxがらみの仕事もあったりするから、会社にはLinux開発用のノートPCが一台置いてある。
新しいPCはデュアルコアマシンでそこそこ早いしメモリも2GBあるので、仮想PCでLinuxを走らせても恐らく余裕。
ということでLinuxの開発環境も新しいPCに移行することにしたのだが、仮想PCだから面倒な事が無くすんなり行くとおもいきや、そうは問屋が卸さなかった(笑)。
ディストリビューションは最近リリースされたUbuntu 8.10を使うことにしたので、マイクロソフトのVirtual PCはUbuntuと相性が悪くてインストールに苦労するという話を以前に読んでいたから、今回は仮想PCの作成にVirtualBoxを選択。

そうしたら相性が悪いどころか、初っぱなからエラーが出てインストールすらできやしない。むぅ。
調べてみたらVirtualBoxとUbuntuでも色々と問題が発生していて、デフォルトではインストールすらできないのは周知の問題となっていた。Ubuntu 8.04のVirtualBox用仮想PCイメージは提供されているので、大丈夫だと思ったのに....
でも解決策はあって、インストール時にF4を押してセーフグラフィックモードを選択してから、F6で表示されるオプションにnoreplace-paravirt vga=791を追加するとインストールできるようになる。
いちおうその状態で最後までインストールできて、VirtualBox上でUbuntuが起動するのだが、画面解像度がSVGAより上げられない状態なので使い勝手が悪い。
これを解決するには、まずVirtualBoxの仮想CDにVBoxGuestAdditions.isoをマウントしてから、端末のコマンドラインで
cd /media/cdrom0
sudo ./VBoxLinuxAdditions-x86.run
を実行して仮想PCを再起動する。
そうすると仮想PCとホストOS間でマウスポインタがシームレスに動くようになり、画面の解像度も1024x768まで上げられるようになるけど、できれば1280x1024のフルスクリーンで動作させたい。
その為には
sudo gedit /etc/X11/xorg.conf
て設定ファイルを開き
Section "Device"
Identifier "Configured Video Device"
Driver "vboxvideo"
EndSection
DeviceセクションにDriver "vboxvideo"を追加して再起動する。
こうするとVirtualBoxのウィンドウサイズにUbuntuのデスクトップサイズが追従するようになるので、ウィンドウをフルスクリーンに切り替えればUbuntuもフルスクリーンで動作するようになる。
ウィンドウサイズをどう変えてもちゃんと追従するから、極端に横長や縦長のデスクトップにもできて、結構便利かも知れない。
デュアルコアの威力で動作スピードも全く問題なしで、ニコニコ動画もちゃんと再生できたからこれでOK(笑)。
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