2009年10月23日 (金)

モバイル開発

シャープのモバイルインターネットツールNetWalkerはLinux(Ubuntu)搭載なので、CPUがARM系という違いはあるものの、基本的にはLinux搭載PCと同じアプリが走る。

AVRマイコンの開発ツールはLinux上で動作する物が多いから、モバイルAVR開発環境を構築する事も可能だろう。と思っていた。意味があるかどうかは別として(笑)。

NetWalker買ってないので思ってるだけなんだけど、すでに取り組んでいる人はいて、プログラムのISP書き込みも可能になったらしい。

先日見つけたまるで携帯型メディアプレーヤのようなデジタルストレージオシロスコープと組み合わせれば、本気でモバイル開発もできそう。

まだ発売はされてなくて、予約すると$65で買えたらしいんだけど、既に予約分は完売状態。まあ$89でもかなり安いけどね。秋葉原で一万円ぐらいで売られてたら即座に買うなぁ。

秋月で取り扱ってくれないかな。

2009年9月18日 (金)

Debian lenny

玄箱ProにインストールしたDebianを先日ぶち壊してしまって、急ぎの仕事があったからそのまま放置していたんだけど、放っておくと一年ぐらいそのままになってしまう可能性が高い(笑)。

新しいバージョンであるDebian lennyはARMプロセッサに対応していて、正式に玄箱Proがサポートされているから話は早い。実はだいぶ前から入れ替えてみようかと思ってはいたのだが、ちゃんと動いているモノを下手に触らないという習性が染みついているので、なかなか踏み切ることができなかった。

ぶち壊れたのは良い機会だったのかも(笑)。

いちどまっさらな状態に戻してからインストールした方が無難そうなので、まずは製品ページにあるファームウェア書き換えキットをダウンロードし、TFTPサーバ使ってフラッシュメモリを書き換えた。

書き換える時はシリアルコンソールを使ってブートメッセージを表示させ、メッセージが表示されるタイミングを見てブートを中断させる必要があるので、ちょっと神経を使う。しかも中断させるとピィピィアラーム音が鳴るし。

Debian lennyのインストールは公式のインストールガイドがあるんだけど、エレキジャックにより簡単に新規インストールできるようにした記事があるので、そちらを参考にして行う。

インストールはあっけなく終了。玄箱Proは当然ながらハードウェア構成が全く同一なので、PCにインストールする時のようなトラブルが発生する可能性はほとんど無い。

基本最小限のインストールが終わったあと、真っ先にapt-getしたのがMC(midnight commander)だったりするのは我ながらヌルいなぁと思うけど、もう今更コマンドラインでPCを操作する気にはなれない。

おかげでviの使い方を綺麗サッパリ忘れてしまった(笑)。

あとはsambaとgccとg++を入れて、とりあえずはインストール完了。USBディスプレイアダプタの安いのをオークションで手に入れたら、モニタ繋いでウィンドウマネージャを使えるようにしてみよう。

2009年9月10日 (木)

ビオチャレンジ

寝ている間に発表されたappleの新製品はカメラ内蔵で動画の撮れるiPod nanoらしいけど、いまいち食指が動かない。もちろん誰かくれるって言うなら喜んで貰うけど(笑)。

内蔵されたカメラを使って、また思いもよらないハックが開発される気がするので、そのへんはちょっと楽しそうではある。結局自分の携帯デバイスに対する興味って、その範囲内にしか存在しないのか(笑)。

iPodでLinux動かす話とか最近とんと見なくなった気がするのだが、あのへんってまだ継続してるのかなぁ。

かなり以前に開発したLinuxのシステムで、サーバを入れ替えたらクライアントのシステムが正常動作しなくなったというトラブルが上がってきたので、日中はその調査。

Debianをインストールした玄箱Proを引っ張り出し、テスト環境を構築しようと思ったのだが、いろいろやってるうちにシステムをぶち壊してしまったらしく、何故かaptが起動しない状態に。

しかたがないのでDebianのARMプロジェクトからaptのパッケージをダウンロードしてインストールしようとしたのだが、依存しているライブラリのバージョンが違うと怒られるし。

普通ならapt使ってライブラリを更新するんだけど、そのaptが壊れてるからなぁ(笑)。

テストは別なPCを使って行うことにして、こっちはしばらく放置。この際だからUbuntuに入れ替えてしまうという手もアリかな。

今日中にどうにかトラブルの原因を突き止めたかったので、お昼は買い置きのカップ焼きうどんと冷蔵庫に残っていたダノンのBioヨーグルトで済ませる。いまヨーグルトの上蓋をめくると裏面にシリアルナンバーがついていて、ダノンビオ1ケースが当たるキャンペーンをやってるんだけど、またしてもハズレた。

シリアルナンバーを入力すると画面に三個のヨーグルトが表示されて、そのうちの一つを選ぶんだけど、そうなっているといかにも1/3の確率で当たりそうな気がするんだが、どう考えてもそれは無いよなぁ(笑)。

Web上での抽選はいくらでも細工できてしまうから、なんとなく不信感があるんだけど他の人はそう感じないんだろうか?

まあハガキによる応募だって、本当に「厳正なる抽選」が行われているかどうかは当事者じゃないと分からないんだけどね(笑)。

2009年8月19日 (水)

Radeon X300

ファンケルの「ブルーベリーMIX アイブライト」を飲み始めてから割と目の調子が良くなって、疲れ目やかすみが軽減するようになったのだが、今日はPCのブラウザの文字がいつもより見難い。

また視力が落ちたか?と思ったらOperaブラウザの表示がいつのまにか90%ズームの設定になっていた(笑)。[+][-]キーで10%ずつ拡大縮小できるのは良いんだけど、うっかり押してしまう事が多いから設定を変えた方が良いかな。

拡大して使うことはあっても縮小して使うことはほとんど無いしね。

以前に格安販売されていた時に買ってはみたけど、結局使ってないLa FoneraにUSBポートが付いた新しいバージョンが出ていて、日経Linuxの今月号にそれの改造記事が出ていると知り、帰りに書店で立ち読み。

お目当ての記事もなかなか興味深い内容だったのだが、その後にあった「SmartQ」の記事にちょっと惹かれてしまった。

WVGAタッチスクリーンを持つ中国製メディアプレーヤなんだけど、OSとしてUbuntuがプリインストールされているので、かなり色々と遊べるらしい。しかも価格は日本円にして約12,000円と激安。

実際に入手するにはもう少し出費が必要らしいが、これはなかなか面白そう。

内蔵している無線LANが日本国内での認証を受けていないため、国内では使えないという話も聞いたけど、そのへんを調べてみたら技適マークを取得して国内販売を開始というニュースが引っかかった。

それなら安心して使えるなぁ。販売価格はいくらぐらいになるのだろう?

ちょっと前にオークションで入手して、ちまちまと環境整備しているPCがやっとOSのインストールまでたどり着いたので、ベンチマークを取ってみたら現行のメインPCよりもCPUまわりのスコアは良かったんだけど、内蔵VGAなのでグラフィックまわりのスコアが悪い。

だいぶ前に500円で入手したRadeon X300のデュアル出力ビデオカードが余っていて、かなり世代の古いビデオカードだけどQ965 Expressのオンボードビデオよりはマシだろう、と思って装着。

再度ベンチマークを取ってみたら.....2Dグラフィックのスコアがオンボードの半分になってしまった(笑)。まさかチップセット内蔵ビデオよりも劣る結果になるとは。

3Dグラフィックはさすがに10倍以上のスコアを叩き出してるんだけど、このPCで3Dの機能を使う可能性はほとんど無かったりする(笑)。

まあでもオンボードビデオだとデュアル出力にできないし、スコアが半分と言っても普通に使うには十分な速さだから、しばらくはこれで良いか。またオークションで適当なビデオカードを探そう。

といってもロープロでファンレスでデュアル対応で1スロットしか占有しないビデオカードって、選択肢があまり無いんだよなぁ。Radeon X1300あたりが狙い目かな。

2009年8月18日 (火)

USB接続サブモニタ

USBで接続する小型の液晶モニタもだいぶ値段がこなれて買い易くなってきた。モノによっては5,000円台で買えたりする。

この手の製品ってUSBディスプレイアダプタと同じDisplayLink社のUSBディスプレイチップが使われているハズなので、どうせならそっちの機能も持たせれば良いのにと常々思っていたら、センチュリーからようやく思っていた通りの製品が出るようだ。

単体ではSVGAのサブモニタとして使えて、USBディスプレイアダプタとして使う場合はUXGAやフルHD解像度にまで対応するらしい。

これはかなり食指が動くなぁ。

どうせなら両方の機能が同時に使えればもっと良かったのだが、さすがにそれは無理か(笑)。

値段がUSBサブモニタとUSBディスプレイアダプタを別々に買うのと同じぐらいなのはちょっと残念だけど、初物だからしかたがないか。これももう少しすると値段がこなれてくるかな?

玄箱Proの側面と同じぐらいのサイズだから、そこに貼り付けて使ってみるのも良いかも(笑)。Linuxには非対応なので、DisplayLink社が公開しているドライバで動けばの話だけど。

2009年7月23日 (木)

Digest認証

試験に使うために適当なProxyサーバを立ち上げておいて欲しいと頼まれたので、とりあえずVirtualBox上のUbuntuSquidをインストール。

普通にProxyとして使う文には設定ファイル(squid.conf)をほとんどいじらなくても大丈夫だったのだが、認証の試験のため認証無しからDigest認証に切り替えようとしてハマった。

squid.confには認証関係の設定が予めコメントアウトされているので、Digest認証関係のコメントを外してパラメータを設定し、sudo /etc/init.d/squid restart でSquidを再起動したのだが、なぜか認証が有効にならない。どんなユーザ名とパスワードでも通ってしまう(笑)。

良く分からないので今度はBasic認証に切り替えてみたけど、それでも結果は同じ。まるっきり認証が行われていない。

詳しい人だったらこれだけで何が原因なのか分かってしまうだろうと思うけど、Squidを使うのはこれが初めてだったから、結構悩んでしまった。

分かってしまえば単純なことなんだろうなぁ、と思いつつ色々と調べてみたら、SquidはデフォルトではLAN内からのアクセスに対して認証を行わない設定になっている事が分かった。やっぱりそんな事だったのか、思った通りだ(笑)。

ローカルエリアからのアクセスに対しても認証を行うように設定を変えて、Squidを再起動。IEが仮想PC上のプロキシを経由してインターネットにアクセスするように変えてみると、アクセスしたときに認証ダイアログが出た!

Basic認証からDigest認証に変えても同じように認証ダイアログが出るから、これでたぶんOKだろう。Basic認証の時は /usr/lib/squid/ncsa_auth で認証を行い、htpasswdでパスワードファイル /etc/squid/passwd を作るんだけど、Digest認証の時は /usr/lib/squid/digest_pw_auth で認証が行われるところがポイントかな。

UbuntuのファイルマネージャNautilusからSquidの設定ファイルを編集しようとすると、権限が無くて開けませんと言われるので、Ubuntu Tweakをインストールして開けるようにしたんだけど、このツールにはそれ以外にも色々と便利な機能が備わっているようだ。

基本的に設定ファイルを直接書き換えればできることを、GUIで行えるようにしただけなのだが、シェルから設定ファイルをviで開いて編集するのは一般ユーザには敷居が高いから、この手のツールが存在することは評価したいな。

やりすぎてWindowsみたいになってしまうのは嫌だけどね(笑)。

2008年11月 7日 (金)

Virtual Ubuntu

仕事の開発は基本的にWindowsベースで、マイコンの開発ツールもWindowsで動作するものがほとんどなんだけど、たまにLinuxがらみの仕事もあったりするから、会社にはLinux開発用のノートPCが一台置いてある。

新しいPCはデュアルコアマシンでそこそこ早いしメモリも2GBあるので、仮想PCでLinuxを走らせても恐らく余裕。

ということでLinuxの開発環境も新しいPCに移行することにしたのだが、仮想PCだから面倒な事が無くすんなり行くとおもいきや、そうは問屋が卸さなかった(笑)。

ディストリビューションは最近リリースされたUbuntu 8.10を使うことにしたので、マイクロソフトのVirtual PCはUbuntuと相性が悪くてインストールに苦労するという話を以前に読んでいたから、今回は仮想PCの作成にVirtualBoxを選択。

そうしたら相性が悪いどころか、初っぱなからエラーが出てインストールすらできやしない。むぅ。

調べてみたらVirtualBoxとUbuntuでも色々と問題が発生していて、デフォルトではインストールすらできないのは周知の問題となっていた。Ubuntu 8.04のVirtualBox用仮想PCイメージは提供されているので、大丈夫だと思ったのに....

でも解決策はあって、インストール時にF4を押してセーフグラフィックモードを選択してから、F6で表示されるオプションにnoreplace-paravirt vga=791を追加するとインストールできるようになる。

いちおうその状態で最後までインストールできて、VirtualBox上でUbuntuが起動するのだが、画面解像度がSVGAより上げられない状態なので使い勝手が悪い。

これを解決するには、まずVirtualBoxの仮想CDにVBoxGuestAdditions.isoをマウントしてから、端末のコマンドラインで

cd /media/cdrom0
sudo ./VBoxLinuxAdditions-x86.run

を実行して仮想PCを再起動する。

そうすると仮想PCとホストOS間でマウスポインタがシームレスに動くようになり、画面の解像度も1024x768まで上げられるようになるけど、できれば1280x1024のフルスクリーンで動作させたい。

その為には

sudo gedit /etc/X11/xorg.conf

て設定ファイルを開き

Section "Device"
 Identifier "Configured Video Device"
 Driver "vboxvideo"
EndSection

DeviceセクションにDriver "vboxvideo"を追加して再起動する。

こうするとVirtualBoxのウィンドウサイズにUbuntuのデスクトップサイズが追従するようになるので、ウィンドウをフルスクリーンに切り替えればUbuntuもフルスクリーンで動作するようになる。

ウィンドウサイズをどう変えてもちゃんと追従するから、極端に横長や縦長のデスクトップにもできて、結構便利かも知れない。

デュアルコアの威力で動作スピードも全く問題なしで、ニコニコ動画もちゃんと再生できたからこれでOK(笑)。

2008年3月13日 (木)

Ubuntuノートその2

ThinkPad A21eにUbuntuを入れて遊んでみようと思い立ち、インストール自体は特に問題無かったんだけど、バッファローの11g無線LANカードを動かそうとしてハマった話を以前のエントリに書いた。

その時は結局11bの無線LANカードを使ったのだが、その前にndiswrapperでWindows用のドライバを突っ込んだり、無線LAN関係のパッケージをインストールしたり色々と試したので、あちこちに残骸が。

残骸が残っていても害にはならないと思うが、気分的にアレなのでインストールを最初からやり直す事にした。どうせほったらかしにしておけば勝手に終わるし(笑)。

前回インストールした時はLANケーブルを外しておいたんだけど、今回はつないだままにしておいたらインストール終了後に勝手にアップデートが始まった。前回は無線LANカードが認識されないことが分かってから、LANケーブルをつないでアップデートしたので、もしや?と思って再びndiswrapperで無線LANカードのドライバを読ませると....あっさり認識したよ。

つまりあれか、インストール直後にアップデートしないでいきなりいじくったのが悪かったのか。やっぱり鉄則は守らないといかんのだなぁ。

で、ちゃんと54Mbpsで通信できるようにはなったけど、リソース不足で激遅なのはやっぱり変わらなかった(笑)。って256MBじゃ無理だよなぁ。せめて512MBあれば多少はマシなんだろうけど、この機種は最大メモリが256MBだし。

VistaのReadyBoost機能がLinuxにもあれば良いのに。

ランダムアクセスが速いUSBフラッシュメモリをswapに割り当てると、ReadyBoostっぽくは使えるらしいけどね。そんなことするとフラッシュメモリの寿命が極端に短くなりそうだが、実際の所はどうなんだろう?

最近は2GBのフラッシュメモリも1000円ちょっとで買えてしまうから、試してみようかな。


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2008年3月 1日 (土)

Ubuntuノート

だいぶ昔に買ったThinkpad A21eが使われないまま転がっていて、CPUがCeleronの600MHzでメモリ256MBという今ではかなり非力な代物なんだけど、液晶は大きくて見やすいしキーボードもしっかりしてるから永眠させるには惜しい。

以前に仮想PCで使ってみたUbuntuが非常に良くできていて、ノートPCとの親和性も高いらしいので試しに使ってみる事にした。

インストールは何の問題もなく終了して、LANでネットにもつながったんだけど、唯一無線LANカードだけが認識されなかった。

バッファローのIEEE802.11g対応無線LANカードで、調べてみると全く同じ型番でやはり認識されずに困っている人がいる。解決策としてはndiswrapperを使ってWindows用のドライバをそのまま使うという方法なんだけど、これがどうもうまく行かない。

考えられる手は色々と試してみたのだが、それでもダメだったので試しに古いIEEE802.11bの無線LANカードを挿してみると、こっちはデフォルトであっさり認識される。むぅ。

ちゃんとネットにもつながるけど、11Mと54Mじゃ速度的にずいぶん違うよなぁ。と思ったらノートPCが非力で基本的に何をやるにもまったりとしか動かないから、100Mの有線LANでつないだ時と比べても実はあまり変わらなかった(笑)。

LinuxはWindowsに比べて軽量というイメージがあるけど、これだけ世代が違うノートPCだとやはり無理があるか。

Ubuntuをベースとして軽量化されたEcoLinuxというのがあるので、今度はそれを試してみよう。

軽かろうが重かろうがそれを実用的に使う訳じゃないから、別にこだわる必要は無いんだけど、色々と試せば経験値は上がるしね。地道にスライムを倒すようなものかも(笑)。


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2008年2月 5日 (火)

VirtualBox

ここしばらくLinuxがらみの仕事が無くて、最新のディストリビューションも触ってないんだけど、ネットでUbuntuが非常に良くできているという評価を目にするので、ちょっと気にはなっていた。

じゃあひとつ試してみるか?と思い立って公式ページを開くと、インストールCDの他にVirtualBoxVMware用の仮想マシンも用意されているではないか。VirtualPCとVMwareは使ったことがあるけど、VirtualBoxは使ったことが無くて気になっていたから、そっちも同時に試せば一石二鳥(笑)。

VirtualBoxの最新版は日本語化されていて、導入は非常に簡単。Ubuntsもインストールが完了した状態の仮想イメージで提供されているから、インストール作業無しですぐに使うことができる。

でもネットワーク設定でちょっと引っかかってしまった。VirtualBoxのゲストOSからホストOSのネットワークに接続する方法は何種類か用意されているんだけど、何故かデフォルトのNATではゲストOSからインターネットに接続する事ができなくて、ホストOS側でネットワークブリッジの設定が必要になってしまった。

仮想PCツールでOSを動かすのって、言ってみればファミコンにゲームカートリッジを挿すようなもので、ハードウェア構成が固定化されているからインストール作業無しで即座に起動できるんだけど、ネットワークまわりで設定が必要なのはちょっと惜しい。

あと起動したUbuntuにputtyでログインすると、日本語フォルダ名が文字化けしてしまったんだけど、これはputtyの文字コードをEUC-JPからUTF-8に変更する事で解決。

そもそもフォルダ名に日本語を使うのが間違ってると思うんだけど、Ubuntsはデフォルトで作成されるフォルダがもれなく日本語名になってるし。なにもそこまでローカライズする必要は無かったのでは?


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2007年10月26日 (金)

Chumby

ネットの新しモノ好き達のアンテナに最近よく引っかかっているChumbyなるデバイスが自分も気になってきたので、とりあえずアカウントを作ってみた。

実物を持ってないと登録しても意味がないかと思ったけど、アカウントを作っておけばブラウザ上で動くvirtual chumbyをカスタマイズして使う事ができる。

最初に聞いた時は中身がLinuxでネットにつながって、カスタマイズできる目覚まし時計という話だったので何なのかさっぱり分からなかったのだが、virtual chumbyを使ってみてピンときた、Blogのサイドバーなんかで動くwidgetsを単体で動かすためのガジェットなのだな。

Blogの設定画面でwidgetを表示する位置を指定できるけど、それが拡張されてPCのモニタ画面を飛び出す事が可能になったと考えれば分かりやすいかも。なるほど、これは面白い。面白すぎる。

既に用意されているwidgetだけでも山ほどあるし、Flashベースのwidgetを作成できる人なら自分で好きなように作れるわけか。それって無限の可能性があるって事じゃん。新しモノ好き達のアンテナに引っかかるわけだわ。

まあ冷静に考えれば今のケータイでも同じような事はできるんだけど、家の中でPCの置かれていない場所に据え置くデバイスという位置づけだから、ケータイとは競合しない。どっちかというと競合するのはTVやサイドボードの上に置かれている時計やカレンダーや写真立て、あるいはベッドのヘッドボードに置く目覚まし時計だ。

あ、それで「カスタマイズできる目覚まし時計」という話だったのか。なるほど納得(笑)。

なんかもの凄く欲しくなってきたぞ、日本から注文できるのかな?

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2007年9月19日 (水)

NAS化その2

寄せ集めパーツで組み立てたPCをFreeNASでファイルサーバ化しようとして、HDDへのインストールで失敗というのが前回までのお話。

これで挫折したままなのは悔しいので、今度は以前にLinuxの開発でちょっと使ったHPのe-Vectraを引っ張り出し、HDDを載せ替えて再度挑戦してみる事にした。既にこの時点で新しく組み立てたPCとは無関係な話になって、当初の目的を見失ってるけどそれはいつもの事だ(笑)。

VIAのMini-ITXマザーとの相性問題だろうから、他のPCなら問題なかろうと思ってやってみたのだが、結果から言うと更にダメ。CDからブートしてHDDにインストールしようとすると、その時点でエラーになってしまう。

FreeNASはFreeBSDベースなんだけど、FreeBSDってそんなにハードを選ぶんだろうか?ちなみに同じPCにVineLinuxやdebianを入れた時は、何の問題もなく動作している。

そこで今度はNAS機能に特化したLinuxのディストリビューションOpenfilerをCDに焼いて試してみた。更に当初の目的を見失っている気がするが、ここまで来たら途中で止められない。

OpenfilerはFedora Coreベースなので、インストールCDから起動させると最初にCDの検査をするか聞いてきたり、インストーラがAnacondaだったりと妙に懐かしい感じ。

こっちは問題なく最後までインストールできて、NASとしてちゃんと動作したのだが、ちゃんと動かすためにはかなり細かい設定が必要だった。機能豊富なのは良いんだけど、それを生かすためには結局Linuxの知識が必要なので、それだったら普通のLinuxディストリビューションを入れてしまった方がマシな気が(笑)。

空きPCにCDを突っ込んで起動させれば、即ファイルサーバとして使えるお手軽さを期待していたんだけど、ちょっとばかりそれとは方向性が違うようだ。FreeNASのほうがそっちの方向には近いかな。

でも動かせないのでは意味が無いか(笑)。なんで動かないんだろうなぁ。

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2007年9月 3日 (月)

BusyBox

KURO-BOX/PROのシリアルコンソールが正常に動かなかった件は、以前のエントリに書いたようにコネクタの半田付け不良が原因で、半田付けし直したら何の問題もなく使えるようになった。

バッファローダイレクトで特価販売されていた奴だったので、動かなかった時はハードウェアの不良を疑ってしまったよ。疑ってスミマセン。

これで心おきなくDebian化が進められるんだけど、せっかくなのでその前にデフォルト状態でどんな構成になっているのかを色々と調べてみた。

Webの情報でKURO-BOX/PROはBusyBoxを使用していると書かれていて、それが実際は何なのかピンと来なかったのだが、/binディレクトリでls -lをやってみたら一目瞭然。

bin # ls -l
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 addgroup -> busybox
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 adduser -> busybox
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 ash -> busybox
-rwxrwxrwx    1 root     root       619848 Dec 21  2006 bash
lrwxrwxrwx    1 root     root            4 Apr 10 22:45 bash2 -> bash
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 bbconfig -> busybox
-rwxr-xr-x    1 root     root       797180 Apr  6 22:45 busybox
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 cat -> busybox
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 chattr -> busybox
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 chgrp -> busybox
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 chmod -> busybox
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 chown -> busybox
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 cp -> busybox
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 cpio -> busybox
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 date -> busybox
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 dd -> busybox
lrwxrwxrwx    1 root     root            7 Apr 10 22:45 delgroup -> busybox

ほとんどのコマンドがBusyBoxへのリンクになっていた。なるほど、そういう事か。

つまりlsmkdirmountも実行されるのは同じBusyBoxで、BusyBoxはarg[0]をみて自分がどのコマンドとして実行されたのかを調べて、そのコマンドに応じた処理を行う訳だ。

C言語でプログラムしていた時に、arg[0]に格納される実行ファイル名って意味が無いよなぁと思っていたんだけど、これなら十分に意味がある(笑)。

リソースに余裕のあるシステムならBusyBoxを使う必要は無いけど、複数のコマンドやツールを一つにまとめる事でサイズを大幅に削減できるから、制約の多い組み込みシステムでは確かに便利だろう。

うまいこと考えるもんだなぁ。感心してしまった。

あとからWebで調べてみると「BusyBoxを使って組み込みLinuxシステムを単純化する」というIBMの記事があった。これは良くまとまっていて分かりやすい。最初にこの記事を読んでおけば、すぐにピンと来たのにな(笑)。

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2007年7月25日 (水)

極小サーバ

単体でサーバとして動作する組み込み向けの小型モジュールは、なにも考えなくても基板上に載せるだけで装置をネットワーク対応にできてしまうので、色々なところで使われている。

LANTRONIX社XPortがその代表的な製品で、シリアル-Ethernet変換を単体で行ってくれるから、ワンチップマイコンを使った製品とは非常に相性が良い。実際に今取りかかっている仕事がまさにそれだし、以前に自社で設計した基板にも後付でXPortが載せられるようにパターンが引いてあったりする。

客先からネットワーク対応にできないか?と言われた時に「こんなこともあろうかと」と言っておもむろにXPortを載せるわけだ(笑)。

最近は似たような製品が他にも色々と出てきて、北海道のサイレントシステムが開発した「超小型ワンチップサーバー OS-1」なんかはちょっと面白そうだなぁと思っている。余談だけどその会社の代表取締役は私が高校生の時にお世話になった人で、いま自分がそっち方面の仕事をやっているのは間違いなくその人から多大な影響を受けたせいだ。

それが良かったのか悪かったのか、今となっては分からないけどね(笑)。

もうひとつ気になっている製品があって、最近始めたTumblrでFriends登録している人のページで知ったpicotuxがそれ。開発元はドイツの会社で、見た目はXPortにソックリなんだけど、ARMプロセッサを内蔵してなんとこのサイズでLinuxが動いてしまうのだ。

製品名がpico+tuxってのはあまりにもそのまんまだなぁ(笑)。ええっと、tuxってのはLinuxのマスコットになってるペンギンの事ね。

Linuxと言ってもuClinuxだけど、Linuxで開発した経験があればさほど苦労せずに独自アプリケーションをこの小さなモジュールで動かせるメリットは大きいハズ。

まあXPortでもJavaでそれっぽい事ができるのだが、あれはコンパイルしたオブジェクトがXPortのフラッシュメモリ上に置かれているだけで、実行しているのはクライアント側のJavaVMだからずいぶんと違う。

XPortの方式もサーバ側に負担をかけないという点では、非常に賢いやり方だと思うけどね。

ちょっと前にuClinuxを使う仕事の話が来て、本を読んで勉強していたんだけど結局話が止まったまま先へ進んでないのだが、本格的にやる事になったらこれを使ってみるのも面白いかも知れないな。

でも今のところ日本国内には代理店が無い様子。仕事で使う場合は代理店経由じゃないと色々と面倒な事になるので、早いところどこかが扱って欲しいぞ。若松さんとかツクモロボコン王国さん、取り扱ってみません?(笑)。

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2007年6月23日 (土)

PDF化

休刊してしまった「LinuxWorld」と「JavaWorld」の全記事をPDFで収録したメモリアルDVDブックが昨日発売になったようだ。昼休みに新高円寺の書店へ行っていれば並んでいたんだろうけど、雨で外に出る気が無くなって「日清焼そばU.F.O. スパイシーカレー焼そば」で済ませてしまったから気が付かなかった(笑)。

この手の本って値段が高いのが普通なんだけど、この本はLinuxWorldが2,310円、JavaWorldが1,980円と非常に良心的。何処とは言わないけど1年分の記事を収録したCD-ROM版を13,650円で売っている出版社にはぜひとも見習って欲しいところだ(笑)。

まあ良心的というなら最終号に過去の主要記事を収録したCD-ROMを付けた「LinuxJapan」のほうが上だけどね。しかも著者は自分のPDF記事を自由に配布して良い事になっていたのだ。太っ腹だよねぇ。

休刊してしまった雑誌の全記事PDFがこのぐらいの値段で手に入るんだったら、他にも欲しいのはいっぱいあるぞ。「C MAGAZINE」「DDJ日本語版」「Inside Windows」「プログラマーズページ」が本棚のかなりのスペースを占めているので、これがPDF化されたら喜んで買ってしまうな。

会社にScanSnapがあるんだから、少しずつ持って行って自力でPDF化すれば良いだけなんだけどね。終わるまで5年ぐらいかかりそうだが(笑)。

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2007年5月25日 (金)

uClinux

先日までやっていたワンチップマイコンを使った組込系の仕事は自社製のマルチタスクモニタをベースに開発したんだけど、どうせなら手慣れたLinuxでやりたいなぁ言っていたら、次の仕事ではLinuxを使えそうな流れになってきた。

でもワンチップマイコンにはMMUが無いので、仮想メモリが使えないため普通のLinuxはどうやっても動かせない。

普通だったら諦めるんだろうけど、世のLinux使いたちの執念はすさまじく、MMUが内蔵されていないプロセッサにLinuxをポートする「uClinux」というプロジェクトが存在する。正式にはμClinuxで頭がギリシャ文字のミューなのだが、通常はμの代わりにuを使って「you-see-linux」と発音するようだ。

今まではあまり必要性が無かったので、iPodで動作するLinuxぐらいの認識しか無かったんだけど、実際に使う可能性がでてきたからここ数日仕事の合間にネットで検索したりして色々と調べ始めている。

ちょうど先月「はじめる組込みLinux H8マイコン×uClinuxで学べるマイコン開発の面白さ」という本が出たようなので、とりあえず買って読んでみるかな。もちろん会社に買わせて(笑)。

この本はH8マイコンベースなんだけど、uClinuxはARMプロセッサにも移植されていてアットマークテクノ社のARMボードArmadilloが対応しているようだから、これを仕事で使ってみるのも面白いかな。H8プロセッサはちょっと飽きてきたので(笑)。

開発環境としてVMWare仮想マシン上で動作するLinuxクロス開発イメージが提供されているから、開発環境を整える手間が不要というのも良い。以前からLinuxアプリの開発では仮想マシンを使用していて、その便利さは実感しているからね。

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2007年2月28日 (水)

kernel panic その2

昨日現場から引き上げてきたCFを会社のワンボードPCに挿して、インストールCDをレスキューモードで起動して原因を突き止めようとしたのだが、CFのファイルシステムのマウントに失敗しましたと言われてしまった。これでは手も足も出ない。

CF単体でブートさせると、やはり起動途中でカーネルパニックになってしまう。

mount: error 22 mounting ext3

というエラーメッセージのあと

switchroot: mount failed: 22

というメッセージが出てカーネルパニックになっているので、ルートファイルシステムがマウントできない状態になっているらしい。これは完全にブチ壊れたか? バックアップからリストアするのはGhost for Linuxを使って楽にできるようになったけど、壊れた原因が分からないのは不安だなぁ。

念のためバックアップをあと2~3枚作って、装置の裏側に貼り付けておいたほうが良いかも(笑)。

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2007年2月27日 (火)

kernel panic

客先からの依頼で2枚のCFにLinuxをセットアップして、昨日の午後に宅配便で送ったのだが、今日の午前中にそのうち1枚が起動途中に止まってしまうと言う連絡があった。

バックアップイメージからリストアして作ったので、2枚とも全く同じ内容になっているはずなのに、1枚だけ動かないというのは解せない。エラーメッセージが出て止まっているという事なので、メッセージを読み上げてもらったら

Kernel panic - not syncing: Attempted to kill init!

だった。げげっ、カーネルパニックか。

たぶんその前にも色々とメッセージが出てるんだろうけど、横浜の現場にいる人はLinuxがまるっきり分からない人なので、電話で指示して原因を突き止めるのはちょっと不可能に近い。

しかたがないので急遽もう1枚CFを作成。それを持って現場まで行って差し替えてくる事に。今回の仕事は現地作業無しで行けるかと思ったのに、結局現地まで行く事になってまったか。

現場は横浜のみなとみらいで、そっち方面へ行くのは十数年ぶり。新高円寺の会社からだとかなり遠いイメージがあったのだが、乗り換え案内で調べてみたら一時間以内で行ける事が分かって、ちょっと驚いた。

新高円寺から丸ノ内線で新宿まで出て、そこから湘南新宿ラインで横浜まで行き、みなとみらい線で乗り換えてみなとみらい駅まで56分だ。横浜っていつのまにかこんな近所になってたとは(笑)。

現場まで行ってCFを差し替えて、ちゃんと動作する事を確認してから帰ろうと思ったら、肝心のネットワーク設定がまだ終わっていなくて、結局お昼から夕方の六時まで現場に釘付けというトホホな事に。

でもネットワーク設定のからみでLinux側の設定も変える必要があったから、居残っていたのは正解だった。なんかそんな予感はしたんだよなぁ(笑)。

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2007年2月26日 (月)

KURO-BOX/PRO

ちょっと(かなり?)気になっていた玄人志向の玄箱2ことKURO-BOX/PROの公式ページがOPENしていた。「NASとは違うのだよ!NASとは!」っていきなりそのノリかい(笑)。

昨年末からやっていた組み込みLinuxの仕事が今月末で一段落して、Linuxベースでの開発手順や、シリアルI/O、パラレルI/O、A/D変換なんかのノウハウがだいぶ蓄積されてきたのに、次の仕事はSHマイコンを使った開発でLinuxとは無関係になってしまうから、せっかく身に付いたスキルを錆び付かせない為にもLinuxで遊べる環境は手元に置いておきたい。

まあVirtual-PCなんかの仮想PCツールを使って動かしても良いんだが、どうせなら秋月キットなんかと接続して実際に制御したり計測したりというのもやってみたいし、そのへんを考えると今度出るKURO-BOX/PROはオモチャにうってつけな気がする。

2/27発売予定だからもうすぐだな。ちょっとまだ悩んでる所なんだけど、ヨドバシでポイント使えば割と安く買えそうだから、店頭で実物を見たらサクッと買っちゃうかも。

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2007年2月23日 (金)

FTPの速度

仕事で構築した組み込みLinuxシステムで、客先からFTPの速度が極端に遅いという問い合わせがあった。

FTPは自前で実装している訳じゃなくて、ProFTPDを走らせているだけだから遅いと言われても困るんだが。と思いつつも調べてみると、FTP先のストレージはSDメモリカードで、しかもUSB接続のSDカードアダプタを介してCPUボードとつながっていて、そのSDカードアダプタが妙に遅い事が分かった。

実機環境は既に無いのでWindowsXPマシンにSDカードアダプタを挿して実測してみると、他社の奴よりも読み書きが倍ぐらい遅い。SDメモリカードは転送速度20MB/sの高速タイプを使っているのに、アダプタがこんなに遅いのでは意味がないなぁ。

それでも極端に遅いというほどでは無いので、他の要因は何だろうとしばし考えて、ふとあることに気が付いた。まさかそんはずは無いだろうと思いながら、CPUボードの仕様を確認してみると....USBポートは1.1規格と書いてあるではないか(笑)。

USB1.1じゃFull Speedモードでも最高12Mbpsにしかならないので、単純計算で毎秒1.5MByteの転送速度しか出ない。ハードディスクの転送速度と比べると雲泥の差だ。これではFTPの速度が遅いのも無理はない。

外部ストレージにUSB接続のSDを使って、しかもUSB1.1規格しか対応しないCPUボードを選択した担当者の責任だよなぁこれって。私は知らんぞ(笑)。

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2007年2月16日 (金)

HWADDR

LinuxをインストールしたCF(コンパクトフラッシュ)を他のワンボードマイコンに挿して起動すると、ネットワークが起動しないという問題が以前にあった。

NICのMACアドレスがどこかに記録されていて、起動時にそれが食い違っていると駄目なのだろうと思って調べてみると。

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

の中に

HWADDR=00:D0:C9:9F:EB:A0

という行がある。

どうやら起動時にここに書かれたハードウェアアドレスをチェックして、見つからないとネットワークを起動しないようになっているらしい。

なんでわざわざこんな設定が必要なんだろう?と最初は思ったけど、すぐに理由が分かった。PCに複数枚のNICが装着されている時に、ネットワークの順番を正しく割り当てる為に必要なのだな。

この設定が無ければチェック自体が行われず、MACアドレスが違っても問題は無いようなので、NICが一個しかないシステムでは削っておいたほうが無難なようだ。納品前に気付いていれば、電話で指示してLinux未経験者にIP設定を行わせるという無謀なことをせずに済んだのに(笑)。

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2007年2月15日 (木)

Ghost for Linux

G4l
組み込みLinuxの仕事でCFにLinuxを4台分セットアップする必要があって、CFはHDDと同様に認識されるから普通にインストールすれば良いのだが、インストール後の設定が色々あるのでそれを4回繰り返すのは面倒。
1枚だけは普通にインストールして、それを残り3枚にデュプリケートすれば設定は一回で済むから、簡単に使えるバックアップツールは無いかと思って探してみると、オープンソースのGhost for Linuxというのが見つかった。

バックアップツールを使ってデュプリケートする時って、普通はバックアップ用のストレージを別に用意しなくてはならないけど、このツールはFTPサーバにバックアップを取ることができる。
しかもCDから起動して使えるから、バックアップしたいPCに別のストレージを接続する必要が一切無い。ネットワークにバックアップを取るのは時間がかかるけど、バックアップ取るためにPCのケースを開けてケーブルにドライブを接続したりといった手間がかからないのはメリットが大きいと思う。

実際にやってみると、ダウンロードしたISOファイルをCD-Rに焼いてそこから起動して、あとはFTPサーバのアドレスとユーザ名とパスワードとバックアップファイル名を設定して、バックアップしたいパーテーションを選択するだけで済む。
1GByteのCFを丸ごとバックアップ取るだけでも割と時間はかかったから、もっと大きなHDDをFTP経由でバックアップする場合は相当時間がかかるだろうけど、これだけお手軽に無料で使えるなら使わない手は無いね。

バックアップしたファイルをext3でフォーマットだけしたCFにリストアすると、ちゃんとオリジナル通りにLinuxのブートするCFが出来上がったから、動作的には何の問題も無いようだ。これならまた客先からCFにセットアップを依頼された場合でも、迅速に対応する事ができるな。

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